ninpop corp.


logo


第1回 「LOVE」発売記念イベントリポート!!

photo


2006年11月20日に発売する『LOVE』に先駆け、11月19日に“『LOVE』世界同時発売前夜祭〜ALL YOU NEED LOVE〜”が、東京・キャピトル東急ホテルにて、倉本美津留プロデュースで行われました! リポーターの私、書く翼が現場に居合わせれた幸運に感謝を込め込め込めてリポートします!!

このイベントは、ザ・ビートルズが40年前来日した時に記者会見をした真珠の間で、その当時の模様を大胆にも再現したスタイルで行われました。スペシャルゲストとして、ビートルズのプロデューサーだったジョージ・マーティンの息子で、父とともに『LOVE』の共同プロデューサーに名を連ねたジャイルズ・マーティンも登場し、MCの岡田マリア、倉本美津留の3者で制作秘話などを交えたトークでスタート!

photo

倉本美津留 : 世界同時発売やから前日は今日しかないんですよ。それでジャイルズ・マーティンが日本におるってすごいことですよ!

ジャイルズは、晩年親日度合いの強かったジョン・レノンと同じ誕生日。こんな記念すべき日に日本にいるなんて、何か運命的なものを感じる!!

ジャイルズ : ストロベリーフィールズフォーエバーは、オノヨーコさんにジョンの初期段階の弾き語りのテープを特別に提供していただき、それを最初に入れているんですよ。

倉本 : ストロベリーフィールズフォーエバーという曲はもともと二つの違うバージョンのテープをくっつけつくった不思議な曲なんですね。それを今回、最初期段階からだんだん成長していく過程が一曲に収まっているという形にしていてほんとに曲が出来上がっていく歴史を体験できるようなことになっているんですよね。
そして今回のイベントプロデューサー倉本から、

倉本 : アイ・アム・ザ・ウォルラスって曲があるんですよ、それの直前に救急車の音が聞こえるんですけど、僕の知識ではジョンがこの曲作るときっていうか、うたた寝しているときに救急車のサイレンが聞こえてそれにインスパイアされて作ったって聞いているんですけど、そういう部分も意識して曲にとり入れたんですか?インスパイアされたもの自体も曲に入れていったんですか?
というひとつの問いかけが。

その問いに対して、
ジャイルズ : そのエピソードは知らなかったです。偶然の一致ですよ!

倉本 : うわぁ!! すごいな。知らずに作ってたんや! 追求していくとその原型まで掘り起こして無意識のうちにそれがでてくるんですよね。すごいですね! 知ってるもんやと思ってましたから。
と、ジャイルズ自身も気づいてなかったような不思議な展開に!!

photo
〜最後にジャイルズが、『LOVE』について、

ジャイルズ : これはミュージカルジャーニーといってもいいじゃないかなと思ってます。聴いたあとに誰かを愛したくなるような気持ちになってくれたらいいなと思っています。やさしかったりとか激しかったりとか、いろいろなものを感じられる構成になっていると思います。
と、トークは締めくくられました。

photo

そして、いよいよ部屋を移動して『LOVE』の5.1chサラウンド方式によるスペシャル・バージョンを、それぞれ思い思いの場所に座り、誰よりも早く試聴することに!
ジャイルズが「今度の作業のために、3年間すばらしい楽曲たちを聴き続けたことによって、彼らの感覚に近い形に仕上がったと思います」と、語るようにザ・ビートルズがやろうとしてたことをちゃんとやってのけた曲の仕上がりでした。

試聴後は、来てくださった皆さんに風船が配られ、日常生活から開放されたような笑顔があちらこちらから。

photo

ザ・ビートルズの新たな可能性が切り開けた!!
そのきっかけをつくった1人、ジャイルズ・マーティン。
本番前、僕がたまたま控え室をのぞいたとき、倉本がジャイルズに「この流れでポール・マッカトニーのプロデュースはやらないんですか?きっと頼まれると思います、近いうちに」と話していた。
ファンのだれもが夢見るようなその質問がまさに投げかけられた瞬間に、そしてその場所に居合わせた僕の名前は翼! ポールのやってたバンドはウイングス!
何かあるぞ!!




ライター/伊谷 翼
1984年7月17日生まれ、大阪府茨木市出身。
2005年11月より拠点を東京に。